不確定不安定の中出会えた 〜必然的なSixTONES沼落ちブログ〜
はじめに
沼落ちブログを書いている(もしく書ききった)みなさまは、どのようにブログを書き進めたのでしょうか。ブログの作成前に、話の筋をある程度決めていたのでしょうか。それとも思いつくままに、でしょうか。
わたしは完全に後者です。しかも、わたしはかなり作文が苦手です。“文章を書く”ことを意識すればするだけ、英文を直訳したかのような(中学の参考書の解答のような)文章になってしまいます。
そんな文章苦手女が、どうして沼落ちブログを書こうと思ったか。
SixTONESに沼落ちした瞬間を忘れたくないから。
あのときの「これだ!」という感情を、いつでも思い起こせるようにしたかったから。
とてもシンプルな理由です。
また、わたしの沼落ちに関与(というか引きずり込んだ)親友への感謝を書き残しておきたくて。
これも理由です。
これから沼落ちブログを進めていくにあたって、完結できるのかとても不安ですが
(ちなみに思いついたままに書いているので、構成もへったくれもありません)
思いつくままに書き連ねてみようと思います。
わたしへ
完結がんばれ。よろしく。
わたしより
⚠️
作文が苦手な人特有の、まとまらない長駄文になっております。もし、もし、この世のどこかで「読んでみよう」と思ってくださった方がいたときのために、あらかじめお伝えします。
沼落ちまでの話が長いし、内容や文の構成ががグチャグチャです。
沼落ち部分はこちらです。それまでの文は読み飛ばしてください。
⚠️
自己紹介
名前:爛(らん)
推し:ジェシー
お気に入りのペア:京ジェ、きょもしん
ANNでは圧倒的にほくじゅりの回が好き
以前の推し:嵐(大野智)
いまちょっと気になっているもの:ハロー!プロジェクト
会場に参加したSixTONESゴト
・スタンディングオベーション(ジェシー舞台)
・流星の音色(京本大我舞台)
・慣声の法則 / 01.04、01.28
・慣声の法則 in DOME / 04.15
(ビートルジュース楽しみ…!)
これ必要だったかな? まあいいや。
沼落ちする前のわたしについて
わたしが記憶する限りの“初ジャニーズ”はSMAP。
「世界に一つだけの花」が大大大ヒットし、初めて買ってもらったCDがこれだったと記憶しています。そして、SMAPファンだった母が、わたしをLive MIJに連れていったことがあるらしいです。…残念ながら、これはほとんど覚えていません。ほんとうに残念…!
KAT-TUNがデビューして一世を風靡し、花男あたりで嵐の人気に火がついた あの時代。わたしは小学生でした。KAT-TUNの曲で踊ったり、「嵐のメンバーで誰が好き?」と話したり。…していたのは、わたしではなく、周りのクラスメイト。
わたしはテレビをめちゃくちゃ見ているタイプではなかったので(トリビアの泉は熱心にみていた)、はじめはもちろんその話題には乗れず。話を合わせるため、急いで『ひみつの嵐ちゃん!』を毎週録画した経験があります。あとから友だちに聞いたところ、わたしはとりあえず大野くん推し、と言っていたらしいです。ちょっとミラクル。
そして中学・高校。部活に打ち込み、テレビの視聴時間はさらに短くなり。でも、なんとなく、嵐の新曲のサビは知っている、という状態でした。(今考えると、嵐ってほんとすごい)
ちなみにわたしが中学で好きだったのは、『坂道のアポロン』。マンガもアニメも大好きで、狂ったようにサントラを聞いていました。淳兄カッコイイ。
大学入学までのわたしは、ジャニーズへの興味が全くありませんでした。興味がないというよりは、偏見があるほうだったと思います。
ジャニーズやジャニーズファンを一括りにし、こんなことを思っていました。
「ジャニーズって、そんなに熱狂的になれるコンテンツなの?」
その気持ちが態度にも現れていたかもしれません。
今考えると、ほんと嫌な奴だな。今、良い奴になれたわけでもないですが。
嵐ファンでした
では、ジャニーズへの偏見がどこで消えるか。
2017年夏、大学1年生のときです。
部活動で心を病みに病んだわたしは、見てもいないのに終日テレビをつけていました。
そこで流れてきた嵐の歌。
残念ながら、何の歌かは全く覚えていないのですが(このことも、今回沼落ちブログを書こうと思ったキッカケのひとつです)、大野さんのソロが耳に入ってきました。
いやすげえ!!!
そもそも当時のわたしは、心を病みに病んでいるので、音が自然と耳に入ってこない状態でした。これは音楽だ!としっかり意識して聞いてはじめて、音として認識される感覚でした(言葉にするのが難しい)。
なのに、大野さんの歌声は、心にスっと入ってくる。メロディーとして心地よく聞こえる。
とても衝撃でした。
すこし元気を取り戻したわたしは、CDを買い漁り、聞きまくり。
『VS嵐』や『嵐にしやがれ』など、すぐに嵐に触れられるコンテンツが多いことも手伝ってアッサリ嵐ファンになりました。
2018年に5×20のライブに行ったり、VS嵐の番組協力に参加したり。とても充実したオタ活でした。
そんな楽しい日々が続くんだろうな、と思っていた矢先の活動休止発表。
なんとなく、嵐のラストイヤーにはライブがあってもわたしは参加できない気がしていて。これが最後だと思って参加した2019年の5×20。
(たまたまではありますが、コロナウイルスの影響で会場に行けるライブはなくなりましたね)
嵐に頼らなくても1人で生きていけるようにならなきゃいけないなあ、と覚悟を決めたところで、新たな沼はすぐそこにあったみたいで。
ようやくSixTONES
わたしがしっかりとSixTONESを認識したのは、2018年。
中学と高校が同じで、大学入学でバラバラになってからも仲良くしている親友(ちなみに中・高の部活も同じだった)と、劇場へ観にいった「坂道のアポロン」。
松岡星児役の方が、SixTONESというジャニーズJr.のグループに所属していることを知りました。
役にピッタリなお顔立ちだなぁと思った記憶があります。
そして秋。
親友が
「ねえ!!これ聞いて!!絶対に!!!」と見せてきたのがこれ。
今となっては伝説。
上京し一人暮らしをはじめたわたしの部屋で、2時間近くリピートして聞かされました。
当時のわたしは嵐オンリーのファンだったので、「へえ、JrがMV出してるのか」とは思ったものの、とくになにも新たな感情は生まれず。
じつは、中学時代から親友は森本慎太郎ファンだったので、バカレア期から慎太郎だけは知っていました。当時バカレアは見てなかったけど…(2021年に視聴済です!!TSUTAYA駆け回った!!!)。
そういえば、高校時代に「慎太郎くんがね!グループ結成したんだよ!!」と親友が大盛り上がりしてたな、と。今思い出しました。いやSixTONESのことやん。当時一緒に盛り上がっておけよな、わたし。
松村北斗と森本慎太郎は同じグループなのか…!と感動。ひとつの卵に君が2個入ってたくらいの感動。
感動はしたものの、嵐一筋のわたしにはまだSixTONESのかがやきが届かず。
そして2020年夏。嵐の活動休止目前。
わたしが親友に「嵐に頼らなくても、1人で生きていけるようにならなきゃいけないなあ」と話すと、「SixTONESいいやん、SixTONESにしなよ」と言われました。
他者の好きなものを全否定するのは良くないと思ったわたしは、「確かに松村北斗の顔はけっこう好きなのよ〜」と何気なく返すと、
「いや、きみはジェシーだよ」
「絶対ジェ担だね」
親友の断言。
ふだんはそんな言い切るなんてことないのに。
ジェシーのことをほとんど知らなかったわたしが、親友から得た彼の情報が
・背が高い
・歌上手い
・コミュ強
・ギャグマシーン
これ。
えっ、わたし大野担なのですが?歌上手い以外、要素が被ってなさすぎないか?なぜわたしにジェシーを推した?どうした親友と思いつつ。
でも、親友がそう言うから、わたしはジェシーを好きになるんだろうな、とも思いつつ。
沼落ちの冬へ。
沼落ちはここです
2021年1月。
あと1か月ほどで国家試験本番というにも関わらず、まっっっっっったくといっていいほど勉強をしていなかったわたしは、焦って試験勉強を開始。
当たり前ですが、問題集の問題たちが全然理解できないわけです。問うてる意味すら。絶望し再び心が病む病む。
試験落ちたら、決まった就職先もパーになるやんね…どうしたらいいんだ…
自業自得と分かっているからこそ、罪悪感でより心が病む。
勉強に疲れた(というほどやってなかったけど)わたしは、ひとまず勉強を投げ出し、親友へ電話。そんなときに、親友から見せられたとある動画のうちのひとつがわたしを沼へ突き落としました。
『赤鼻のトナカイ』。
数年ぶり2度目の衝撃。
ジェシーって人すごい。Jr.だよね?ほんとに?
すごい。Jr.だよね?と思ったのは、
・見た目のイメージとは裏腹に、歌いかたが甘くて優しい。
・声に厚みがあって、ダンディさもある。
・ちょっとスウィング調の曲に、リズムがハマっている(リズムがのっぺりしていない!!これほんとすごいと思っています)
というところ。
中学時代に坂道のアポロンを視聴し、ジャズを聞いていた時期があるわたし(かなりニワカであることは自覚していますが)は、“ジャズ” や “ジャズっぽいもの” の表現が上手な人にとても惹かれるので、このジェシーには完全に心を持っていかれました。
この人は、普段はどんな曲を聞いているんだろう?
ジェシーはジャニーズの王道とはまた違う、音やリズムのとりかたをしている感じがして、ゾクゾクしたことを覚えています。
ジェシー担当パートの歌詞が「And if you ever saw it」「You would even say it glows」だったのですが、And-ifとか、everとか、glowsのsとかとかとかを中心に、これはもしかして英語ネイティブなのでは…?!と感じ、すぐにジェシーを検索。
父とは英語で話し、長期休みにはアメリカの祖父母の家で過ごしていた とあり、納得。
自分ができないことをできる人って、カッコ良さが倍になって見えませんか…?わたしにとって、ジェシーの英語はそれです。
ジェシーって、ふざけてるだけじゃなかったのか…!かっけえ!!
赤鼻のトナカイでジェシーの沼にズドンしたことを、即刻親友に報告。「やっぱりね、そうだと思った」と言われました。この世にエスパーってマジでいるのね。親友にも震えた1日になりました。
ジェシーにハマってすぐ、SixTONESのYouTubeを漁りはじめ、バラエティ企画で腹を抱えて笑い、ミュージックコンテンツで音楽の幅の広さに感動していたわたしは、すっかりSixTONESというチーム全体を好きになっていました。
そしてSixTONES沼のダメ押しとなった出来事が。
『うやむや』のYouTube投稿。
ボカロ調とボーイズグループの融合に驚かされました。相性いい…!
左右から聞こえる声がたちまち変化する…!みんないい声…!「茹だる夜は踊るサルサ 異常感知」のパート良い…!そこジェシーやんけ…!やっぱジェシーいいな…!「嫌になーるのも絵になーる」もすき…!これ慎太郎さんか…!
めちゃくちゃ刺さりました。こりゃもう大沼だわ、と。
勉強の休憩としてSixTONESのYouTubeを視聴することで、なんやかんや国家試験を終え、できる範囲のオタ活を始めました。
すぐにFC入会。1STやそれまでのCD・ライブDVDを全形態購入。
SixTONESのコンテンツに触れたら、毎度新しい“ここが好き!”ポイントが生まれる。わたしって、こういうのも好きだったんだな、と気づかされる。と同時に、SixTONESだから好きなんだな、と思い知る。そんな毎日が楽しい。
おわりに
国試を合格し仕事を始めた今でも、楽しくteam SixTONESをやっています。けっこう辛い仕事を続けられているのも、SixTONESのおかげであることはまちないないです。断言できます。
ありがとう、ジェシー。
ありがとう、SixTONES。
こっからもSixTONESの走っていく道を応援します!
(それから、ありがとう、親友)